コソボの国旗【写真:Getty Images】
2008年2月に独立宣言をした小さな国・コソボが、UEFA(欧州サッカー連盟)に加盟した。3日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、UEFAの定例総会が行われ、コソボ・サッカー協会を正式に加盟国に迎えるための投票が行われたとのこと。結果は賛成28票、反対24票、無効2票となり、僅差で賛成が上回り、コソボの加盟が承認された。
これにより、コソボは55番目のUEFA加盟国となっている。コソボはスイス代表として活躍しているMFシェルダン・シャキリの出身地だ。今後、FIFA(国際サッカー連盟)にも加盟申請を行う予定で、承認されれば2018年W杯予選に参戦することとなる。
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