ゴールを決めたエデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、現地時間2日に行われたトッテナム戦で約1年ぶりにホームスタジアムのリーグ戦でゴールを決めた。
トッテナムが2-1とリードした状態で迎えた83分、味方のパスを受けたアザールがダイレクトで鮮やかなシュートをゴールに叩き込む。この得点が、レスターの優勝を手繰り寄せるゴールとなり、2-2の引き分けに終わった。
アザールにとっては2015年5月3日のクリスタル・パレス戦以来、約1年ぶりにホームスタジアムで決めた、リーグ戦のゴールとなっている。
アザールは先日、「レスターは今シーズン優勝にふさわしい戦いをしている。来週のトッテナム戦で良い試合をして、勝つことができればいいね」と語り、レスターの援護射撃を誓っていた。
トッテナムは同じロンドンに本拠地を置くライバル同士であるため「僕らは誰もトッテナムの優勝を望んでいない」とも話していた。
結局、アザールのゴールがきっかけとなり、チェルシーは引き分けている。この結果、トッテナムの優勝を阻む形となり、有言実行となった。
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