マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、またも“奇行”に走ったようだ。英紙『ザ・サン』が伝えている。
現地時間1日に行われたレスター・シティ戦で、レスターのDFロベルト・フートがセットプレーの守備の際に、ユナイテッドのMFマルアン・フェライニの髪を掴んでいた。
このシーンに関して、ファン・ハール監督は「フートがフェライニにしたことを見ていただろう? あれはPKだ」と言及。さらに、記者に対して「君の髪も掴んでやろうか? そうしたら君はどんな反応をするだろうか?」と言って記者の髪を掴む素振りを見せた。
さらに、ファン・ハール監督の怒りは収まらず、独特な表現でこのシーンについて言及した。
「君の髪はフェライニよりも短いが、私が掴んだら君はどうするか? 抵抗するだろう。許すのはドMだけだ。しかし、彼らはそれをやった。私が思うに、彼らは数回もそれをやった」
ユナイテッドは、敗れれば本拠地オールド・トラッフォードでレスターに優勝を許すという一戦だったが、引き分けに終わったためこの試合での優勝決定は阻止することとなった。
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