ハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナ不動のDFマスチェラーノはこの夏にクラブを退団するかもしれない。29日、スペイン『スポルト』紙が伝えている。
今年32歳になるアルゼンチン出身のDFの元にはイングランド、イタリア、トルコ、中国といった国のクラブからオファーが届いているようだ。最も現実的かつ獲得に積極的なのが、彼の守備力とユーティリティ性を評価しているイタリアのユベントスとのこと。
マスチェラーノは2018年まで契約を残しており、契約解除の違約金は1億ユーロに設定されているが、昨年からバルサとユベントス両クラブの間ではその調整とる動きがあるという。
バルサ指揮官のルイス・エンリケはマスチェラーノを戦力と考えており、マスチェラーノ自身もバルサに満足していることからも、この移籍の実現は高いものとは思えないが、何が起こるのかわからないのが、今の欧州サッカーだ。イタリア国籍を所持するマスチェラーノ、まさかは起きるのだろうか。
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