ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長【写真:Getty Images】
バルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長はタイトル争いに一抹の不安を抱えているのかもしれない。28日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
チャンピオンズリーグ準々決勝でアトレティコ・マドリーに敗れたバルセロナは2季連続で3冠の夢が潰えた。バルトメウ会長は「バルセロナのリーダーシップはタイトルを取るか取らないかに影響しない」と語り、「様々なエリアでバルセロナが頭一つ抜けている。我々が世界一なのは間違いない」と強調した。
一方で、チームの現状については「(不調だが)我々は首位であり、下を向くわけにはいかない。全員で力を合わせれば、リーガ・エスパニョーラ優勝とコパ・デル・レイ優勝の2冠を獲得することができる」と語っている。少々保険をかけたような発言となったが、果たしてバルセロナは“世界一のクラブ”を維持できるのだろうか。
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