プレミアリーグで奇跡の優勝を目前としているレスター・シティだが、指揮官クラウディオ・ラニエリ監督にとっても予想外の躍進だったようだ。27日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

　レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、大一番を前に「私はタイトルを獲ろうと思ったことはない」と驚きを隠していない。しかし、「ビッグクラブはシーズンを通して一貫性を欠いていましたが、我々は特別な何かをやっている」と感慨深く話している。

　今シーズンの躍進で、FWジェイミー・ヴァーディーやMFエンゴロ・カンテなど代表チームに初招集されている。ラニエリ監督は教え子たちに「選手たちが素晴らしいので私はラッキーだった」と、まるで他人事のようだ。

　ラニエリ監督は優勝を目前にし「大きな心を持つ小さなチームは、巨人を倒すことができる」と話している。果たしてユナイテッドを倒し、“奇跡の実現”をレスターはなし得ることができるのだろうか。

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