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アトレティコ、若手のスーパードリブル弾で先勝! バイエルンは12戦ぶりの敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images

サウル・ニゲス
ゴールを決めたサウル・ニゲス【写真:Getty Images】

【アトレティコ・マドリー 1-0 バイエルン・ミュンヘン チャンピオンズリーグ準決勝1stレグ】

 現地時間27日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグが行われ、アトレティコ・マドリーはバイエルン・ミュンヘンと対戦。サウル・ニゲスの決勝点を守りきり、アトレティコが1-0の勝利をおさめている。

 試合開始して11分に、アトレティコのニゲスが圧巻のゴールショーを魅せた。バイエルンの選手が大きく前に蹴り出したボールを、アトレティコの選手が頭で跳ね返し、最後はピッチ中央にいたニゲスのもとへ。

 センターラインのやや前からドリブルをはじめると、相手選手一人を引きつけ、さらに相手選手二人のプレスをぶち抜いた。さらにペナルティエリア内に侵入した後も、相手選手一人の守備をものともせず、冷静に相手GKの位置を確認してシュートをゴールに流し込んだ。

 スペイン代表としての経験がない21歳が、鮮やかな先制点を決めている。その後は相手にチャンスを作られる場面もあったが、ニゲスの決勝点を守り切ったアトレティコが1-0の勝利をおさめている。

 バイエルンにとっては、3月2日のマインツ戦で負けて以来、公式戦12試合ぶりの敗戦となった。アトレティコは1stレグで先勝し、2ndレグを有利な状態で迎えることとなる。

【得点者】
11分 1-0 サウル・ニゲス(アトレティコ)

【了】

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