リャド・マハレズ(左)とジェイミー・ヴァーディー(右)【写真:Getty Images】
レスター・シティに所属するアルジェリア代表MFリャド・マハレズが、イングランドのプロサッカー選手組合(PFA)年間最優秀選手に選出され、同選手がジェイミー・ヴァーディーに投票していたことを明かした。24日に英メディア『BBC』が報じている。
PFA年間最優秀選手は、ピッチ上で戦う選手たちによって投票されて決まる個人タイトルだ。レスターからはマハレズの他に、ヴァーディーやエヌゴロ・カンテが最終候補に残っていた。
どの選手に投票したかについて問われたマハレズは「チームメイトの多くが同様に評価に価すると思っているけど、僕はジェイミー・ヴァーディーに投票したよ。なぜなら、彼は記録破りの11戦連続ゴールを達成したのだからね。
ヴァーディーは今シーズン、プレミアリーグで22得点を記録しているし、彼がチームのために一所懸命にやってきたことは、レスターの躍進を具現化したものだと思うんだ」と答え、チームのエースに投票したことを明かしている。
今季のレスターの躍進は、間違いなく一人の力では果たせなかったものだ。エースの活躍だけでなく、岡崎慎司の働きやカンテ、マハレズ、ウェズ・モーガンなど、様々な選手たちの活躍が結果に結びついたものである。その成果を形にするためにも、プレミアリーグ優勝を成し遂げたいところだ。
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