審判を襲撃したトラブゾンスポルのサポーター【写真:Getty Images】
現地時間24日にトルコ・スーパーリーグの試合が行われ、フェネルバフチェはトラブゾンスポルのホームに乗り込んで対戦。この試合でサポーターが審判を襲撃する事件が起きていた。24日に英紙『テレグラフ』が報じている。
同紙によると、フェネルバフチェが4-0でリードしている状態で試合終盤を迎えた時、トラブゾンスポルのサポーターがゴール裏から様々な物をピッチに投げ込み始める。試合は一時中断され、再び再開された時に事件が起きた。
ゴール裏から一人のサポーターがピッチに乱入し、側にいた審判に殴る蹴るの暴行を加えた。すぐに取り押さえられたが、後味の悪い試合となっている。トルコでは昨年4月にフェネルバフチェのチームバスが銃撃され、運転手が負傷する事件も起きていた。
また、今年2月に行われたガラタサライ対トラブゾンスポルの試合では、トラブゾンスポルの選手4人が退場するなど荒れに荒れた試合もある。様々な事件が多発しているトルコ・スーパーリーグだが、果たして平穏は訪れるのだろうか。
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