ローマの伝説フランチェスコ・トッティは逆転残留となるのだろうか。24日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が伝えている。

　今季限りでのローマ退団が噂されているトッティ。既に同選手とルチアーノ・スパレッティ監督の不仲説が表面化されている。移籍先にはJリーグのクラブも候補に挙がり話題となった。

　しかし、スパレッティ監督は「私と彼との間にはライバル関係がない」と断言しているようだ。指揮官はトッティ問題について聞かれると「（ジェームズ・パロッタ）会長に確認してくれ」と話す。「存在していないライバル関係を余儀なくされている」と不仲説を一蹴している。

　チーム一筋で選手生活を送るトッティは、今年1月にルチアーノ・スパレッティ監督が7シーズンぶりにチームを率いると出場機会が激減している。

　今年の9月に40歳を迎えるトッティだが、国外から多くのオファーが殺到している。果たして、来季トッティがローマのユニフォームでプレーする姿はみられるのだろうか。

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