バイエルンに移籍する可能性も浮上したマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属する主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルスの父親が、今夏にバイエルン・ミュンヘンに移籍する可能性を示唆した。21日に独メディア『フォーカス・オンライン』が報じている。
フンメルスは以前、「今は決定を下す決心がつかない」や「僕は頭の中でいろいろと考えているが、いつかは決断する必要があるだろう」と語るなど、残留か移籍かで悩んでいる様子を見せていた。
同選手に関しては、ユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールやチェルシーなどが興味を示しているが、新たにドイツのクラブの名前が浮上した。フンメルスの父親がインタビューの中で語っている。
「彼がドルトムントを離れることになった場合には、ヨーロッパに5、6個あるトップクラブの中の一つに行くだろう。そして、バイエルン・ミュンヘンはそのうちの一つの選択肢だ」
バイエルンはドルトムントにとってリーグタイトルを争う宿命のライバルとも言える存在だ。バイエルンにはマリオ・ゲッツェやロベルト・レバンドフスキなど、元ドルトムントの選手が何人か在籍しているが、フンメルスがそれに続く可能性もあるようだ。
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