残り4試合のリーガエスパニョーラ、優勝の行方は?
現地時間20日、スペイン各地でリーガエスパニョーラ第34節が行われた。
優勝争いを演じる首位バルセロナ、2位アトレティコ・マドリー、3位レアル・マドリーはいずれも勝利したため、この3チームの順位に変動はなかった。
デポルティーボとのアウェイ戦に挑んだバルサは、圧巻8得点のゴールラッシュ。ルイス・スアレスが4得点を挙げるなど、リーグ戦3連敗が脱出した。バルサがリーグ戦で勝利したのは3月12日に行われた第29節ヘタフェ以来、およそ1ヶ月ぶりとなる。
マドリーは4位ビジャレアルをホームに迎えたが、3-0で快勝して上位対決を乗り切った。アトレティコも5位ビルバオとの一戦で、フェルナンド・トーレスが決勝点を決めて難敵を下した。
リーガは残り4節。勝ち点1の中に3チームがひしめき合う大混戦となっており、ひとつの引き分けが優勝争いから脱落に繋がる可能性もある。
▼第34節 上位3チームの結果
デポルティーボ 0-8 バルセロナ
ビルバオ 0-1 アトレティコ・マドリー
レアル・マドリー 3-0 ビジャレアル
【了】