ブラジル代表のネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナは、ブラジル代表FWネイマールが8月に開催されるリオ五輪に参戦することを発表した。一方、6月にアメリカで開催されるコパ・アメリカの出場は見送りとなる。
ネイマール本人は両大会の参加を望んでいたが、過密日程を強いられるためバルセロナとブラジル代表でスケジュールの調整をとっていた。
クラブ側がブラジルサッカー協会のマルコポーロ・デル・ネーロ会長と交渉を続けた結果、リオ五輪に専念させることとなったようだ。
通常のコパ・アメリカは南米大陸国のみで行われるが、今年は開催100周年を記念して『コパ・アメリカ・センテナリオ』という名称となり、アメリカやメキシコなど北中米カリブ海諸国を交えて行われる特別大会となる。
ネイマールは2012年のロンドン五輪にも出場しており、自身2大会連続の出場となる。現在ネイマールは24歳のため、オーバーエイジ枠での登録となる。
リオ五輪開催国のブラジルはグループAに組み分けられており、グループBの日本とは別組となっている。しかし、グループステージの順位次第では決勝トーナメント1回戦で対戦する可能性もある。
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