ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
【ローマ 3-2 トリノ セリエA 第34節】
ローマの伝説フランチェスコ・トッティは39歳にして全く衰えをみせていない。
イタリア・セリエA第34節が現地時間の20日に行なわれ、ローマはホームでトリノと対戦した。この試合で途中出場を果たしたトッティは出場時間わずか4分間で2ゴールを決め、チームに勝利をもたらしている。
1-1のまま試合が進むと80分にトリノのJ・マルティネスが追加点を奪う。このままローマの敗北かと思われたが、ルチアーノ・スパレッティ監督は86分にMFセイドゥ・ケイタに替えてトッティを投入。
すると交代直後にセットプレーからボレーシュートを決めて同点ゴールを記録。さらには89分にはPKを沈めて逆転に成功した。
出場時間の減少によって今季限りでのローマ退団が有力視されているトッティ。先日にはJリーグ移籍の可能性も報じられたが、来季はどこでプレーすることになるのだろうか。
【得点者】
35分 0-1 ベロッティ(トリノ)
65分 1-1 マノラス(ローマ)
80分 1-2 J・マルティネス(トリノ)
86分 2-2 トッティ(ローマ)
89分 3-2 トッティ(ローマ)
【了】