指揮官が「リスクは冒さない」【写真:goal.com】
レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、29日にチームの全体練習に参加した。だが、カルロ・アンチェロッティ監督は、30日のバジャドリー戦で同選手を起用しないと明かしている。
C・ロナウドは23日のアルメリア戦で太ももを負傷し、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ・ガラタサライ戦を欠場している。チーム練習に復帰した同選手だが、招集メンバーから外れた。アンチェロッティ監督は29日の会見で、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「バジャドリー戦ではプレーしない。彼は良い調子だと感じているが、万全ではないからだ。今朝(29日)、検査をして、問題はなかった。筋肉は回復している。だが、あまり練習できておらず、リスクを冒すのは良くない。準備する時間は15日あるんだ。リスクを冒さないようにしようと一緒に決定した」
なお、アンチェロッティ監督は、C・ロナウドの位置でFWアンヘル・ディ・マリアがプレーすることも明らかにしている。