1月のレンタル獲得を狙う可能性か【写真:goal.com】
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ローマがパリ・サンジェルマン(PSG)MFハビエル・パストーレに関心を抱いているようだ。1月にレンタルで獲得する可能性が報じられている。
FWエディンソン・カバーニが加入した今季のPSGにおいて、パストーレはリーグ戦で先発出場6試合、チャンピオンズリーグでは1試合で途中出場のみと、プレーする機会を失っている。『ガゼッタ』は、パストーレがパリに満足しているとしつつも、出場機会の増加を望んでいると報じた。
ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)は、パレルモ時代にパストーレをヨーロッパへと連れてきた人物だ。同SDとパストーレは今でも良好な関係にあり、サバティーニSDは2012年夏に「私が完璧だと思う中盤は、(ダニエレ・)デ・ロッシと(ミラレム・)ピアニッチ、そしてパストーレだ」と話していた。
『ガゼッタ』によると、パストーレは代表ウィーク中の週末に恋人とローマを訪れていたとのこと。恋人は「休みで2日間過ごしただけ。パリからは動かない」と話しているが、同紙はローマが関心を示している可能性はあると伝えている。
だが、パストーレはPSGで年俸450万ユーロ(ボーナス別)という高額サラリーを受け取っており、ローマにこの金額を支払うことは不可能だ。そこで、『ガゼッタ』は、ローマがレンタルでの獲得を考えていると報じている。