イングランドサッカー協会（FA）は、レスター・シティと同クラブ所属のジェイミー・ヴァーディーに対して罰金処分を科すことを発表した。

　レスターは現地時間17日に行われたウェストハム戦で、PKの判定に過度に抗議したとして処分となった。FAの規則では2万ポンド（約312万円）の罰金となる。

　ヴァーディーはウェストハム戦で2枚目のイエローカードで退場した際に主審への暴言があったとして罰金処分の対象となった。報道では、ヴァーディーはウェストハム戦を裁いたジョナサン・モス主審に対して「クソ野郎」などと暴言を吐いたとされている。ヴァーディーには8000ポンド（約124万8000円）の罰金が科せられる。

　クラブ、選手ともに現地時間21日までに異議申し立てを行うことができる。

　また、ヴァーディーには追加で1試合の出場停止処分が下される可能性もあり、もし追加処分となれば次々節のマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場することとなる。

　ヴァーディーはここまでリーグ得点ランク2位となる22得点を決めており、首位に立つチームのエースとして活躍を見せている。

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