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リーガ、優勝争いが再び大混戦に。残り5試合、タイトルレースの行方は?

text by 編集部 photo by Getty Images

リーガエスパニョーラ
残り5試合のリーガエスパニョーラ、優勝の行方は?

 リーガエスパニョーラ第33節が現地時間15日から17日にかけてスペイン各地で行われた。

 首位バルセロナがバレンシアにホームで敗れて、リーグ3連敗。これを追う2位アトレティコ・マドリーと3位レアル・マドリーが勝利したことで、一時はバルセロナが最有力候補とされていたリーグ優勝争いは再び混戦状態となっている。

 残された試合は5試合。残りの対戦カードから、リーグ優勝争いの行方を占ってみる。バルセロナは残り5試合は全て10位以下のチームとの対戦となっている。一方で、アトレティコとマドリーは上位陣との対戦を残している。

 また、アトレティコとマドリーはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝を残しており、日程はバルセロナよりも過密となる。

 同勝ち点で順位が並んだ場合、当該チーム同士の対戦成績が優先される。バルセロナはアトレティコに2勝、マドリーに1勝1敗だが2戦合計で5-2で上回っているため、3チームの中では最も優位となる。

 アトレティコはマドリーに1勝1分を収めているため、バルセロナ、アトレティコ、マドリーの順で優位となる。そのため、マドリーが優勝するためには、完全にこの2チームを勝ち点で上回らなければならない。

 大混戦のタイトルレースを制するのはどのチームだろうか。

【了】

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