ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑がミランに残るか移籍するかどうかは、シーズン終了後に決まるかもしれない。伊メディア『カルチョメルカート.com』が伝えている。
シニシャ・ミハイロビッチ前監督のもとでは4-4-2の右サイドとしてチームに欠かせない存在となっていた本田だが、同監督が解任されてクリスティアン・ブロッキ監督が就任すると立場が一変。現地時間17日に行われたサンプドリア戦では4-3-1-2が採用され、本田はベンチで90分を過ごすこととなった。
ブロッキ監督はあくまで今季限りの暫定監督であるが、もし来季も引き続き指揮を執ることになれば、本田は構想外とされる見方が強い。
同メディアによれば、本田の兄であり代理人の弘幸氏とアドリアーノ・ガッリアーニCEOがシーズン終了後の5月に会談を開き、ミランとの契約延長か移籍かの決定を下すことになるという。
本田とミランの契約は来季限りまでとなっており、その後はフリーとなることから今季終了後が今後の去就の分かれ目となるかもしれない。
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