ミラン残留を希望するマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
ミランに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、自身の去就について言及した。17日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
昨年夏にリバプールからミランに期限付き移籍したバロテッリ。負傷や前指揮官の起用法によって、なかなか出番を掴めなかったバロテッリだが、クリスティアン・ブロッキ監督に代わった最初の1試合目でフル出場を果たしている。
今夏にはレンタル元のリバプールに復帰することになるが、バロテッリは「確かに、俺はミランに残留したいと考えている。リバプールにいるときは幸せではなかったし、戻りたくもない。俺が欲しいのは、ミランに残れるという確証だ。自分自身の実力を証明するために、最近の2試合はよくやったと思うし、まだ残り6試合ある」と語り、ミランに残留したいという希望を明言した。
ミラン側がバロテッリの買取に乗り出せば、リバプール側は条件次第で交渉に応じる可能性は高い。新指揮官が就任したことで、明るい兆しが見えてきたバロテッリだが、果たして望みは叶うのだろうか。
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