ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
進退が注目されているローマの伝説フランチェスコ・トッティだが、決断は会長との最終交渉次第となりそうだ。17日、ローマのワルテル・サバティーニSDがイタリア『メディアセット』で語った。
トッティは1993年に16歳でトップチームデビュー。以降ローマ一筋を貫き公式戦で700試合以上出場を記録している。契約は今季までとなっており、クラブは選手としてではなく幹部としてのオファーを提示しているが、本人は40歳として迎える来季も選手としてプレーすることを望んでおり、交渉は平行線を辿っているとみられている。
サバティーニSDは「(ジェームズ・パロッタ)会長はトッティとの話し合いを残すのみだと言っていた。どのような結果になるか見てみよう。しかし、何が起ころうともフランチェスコ(・トッティ)がクラブにもたらしたもの・これからもたらすものには永遠に感謝しているよ」とその存在の大きさを語った。
実に23年間に渡ってローマのレジェンドであり続けているトッティだが、果たして来季はどこで何をしているのだろうか。
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