PKを止めたアレックス・レベル【写真:Getty Images】
16日に行われたイングランド・チャンピオンシップ(2部相当)でFWがPKを止めるという珍しい出来事があった。
プレストン対MKドンズの試合は1-1で推移すると、81分にMKドンズのGKコーディ―・クロッパーがプレストンのFWエオイン・ドイルを倒してしまい、退場を命じられる。MKドンズは交代枠を使い切っていたため、67分から途中出場していたFWのアレックス・レベルがゴールマウスを守ることに。
プレストンのジョー・ガーナ―が右隅に蹴ったPKをレベルが見事に弾きだし、チームに勝ち点1をもたらした。MKドンズのHPでは「アンビリーバブル!!」と表現されている。
Striker in goal?!
This doesn't normally happen…
Alex Revell of @MKDons, take a bow. ? https://t.co/ZIZTneox06
— Football On 5 (@FootballOn5) April 16, 2016
交代枠を使い切り、GKをフィールドプレーヤーが務めるケースはあるが、PKを止めるという珍しい出来事であった。なお、MKドンズは24チーム中22位で降格圏に沈んでいる。
【了】