サッカー界がビデオ判定導入へ【写真:Getty Images】
イタリアサッカー協会(FIGC)が14日、ビデオ判定の試験的導入を発表した。
FIGCは今後2シーズンに渡ってセリエA、セリエB、レガ・プロ(イタリア3部)でビデオ判定を試験的に導入することで合意したことを発表した。セリエAでは今季よりゴールラインテクノロジーが導入されていた。
今年1月に国際サッカー評議会(IFAB)が来季からのビデオ判定導入推進を発表。イタリアが他国に先駆けて導入を決断した形だ。疑わしいゴール、ペナルティキック、レッドカードの判定に映像のリプレイを使用するとみられている。
ビデオ判定はサッカー界において多くの議論を呼んでおり、導入が希望されるとともに反対意見も多い分野だ。今後の展開に注目が集まっている。
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