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S・ラモス:「マドリー対バルサは熱くなりすぎていた」

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ピケとの過去の不仲は否定
ピケとの過去の不仲は否定【写真:goal.com】

レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスは、バルセロナとのライバル関係が「行き過ぎていた」と認めながらも、現在では落ち着いた状態になっていると主張している。イギリス『フォー・フォー・ツー』のインタビューに対して語った。

リーガエスパニョーラやチャンピオンズリーグ(CL)、コパ・デル・レイなど何度も重要な試合で激突してきた両チームの試合は白熱し、ラフプレーや退場者が目立つこともあった。S・ラモス自身はバルセロナDFジェラール・ピケとの不仲が取りざたされたこともあったが、これを否定している。

「CLやコパで彼らと戦ってきた一連の試合のテンションは行き過ぎていた。でも僕らは解決策を見出すことができて、今はもう過去のことになった。過去に生きるべきではなく、未来を見つめるべきだ」

「僕とピケの間に問題があったとも言われていたけど、そんなことはなかった。その後、彼とは一緒の時間を過ごすことができたし、彼がすごく良い奴だということが分かったよ」

自身の情熱的なプレースタイルと性格について、S・ラモスは次のように述べた。

「僕はいつも物事をはっきりと言うタイプだ。他人に対しては自分の考えている通りのことを伝える。自分の中に闘牛士のような部分があるんだ。僕の家族は闘牛が大好きで、僕も闘牛士になることを考えていたけど、ある時点で結局サッカーを選んだ」

「(EURO2012準決勝の)ポルトガル戦でのPKが一つの例だ。(CLの)バイエルン・ミュンヘン戦でPKを失敗した直後で、激しく批判されていたので、あのパネンカ(チップキック)で見返したかったんだ。試合前に監督に、PKのチャンスがあればチップキックで蹴っていいかと聞いたら、笑って『そのときになったら勇気が出ないだろう』と言われたよ。でもチャンスが来て、実際に決めてみせたんだ」

Goal.com

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