ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランは今季から就任したシニシャ・ミハイロビッチ前監督を解任したが、日本代表FW本田圭佑も今季限りで退団となってしまうかもしれない。伊メディア『カルチョメルカート.com』が報じている。
ミハイロビッチ前監督を解任したことで、ミランの下部組織で指揮を執っていたクリスティアン・ブロッキ監督が内部昇格している。
あくまで今季終了後までの暫定監督であるが、もし来季もブロッキ監督がミランに留まるようであれば、本田は構想外となり退団する可能性があると同メディアは伝えている。
本田はミハイロビッチ前監督のもとで4-3-3や4-4-2の右サイドで定位置を確保し信頼も得ていたが、ブロッキ監督は4-3-1-2のシステムを採用するとみられており、その場合は本田ではなくジャコモ・ボナベントゥーラがトップ下のポジションを務めることになるという。
右サイドでは献身的な守備や正確なクロスでゴールを演出してきた本田だが、今季シーズン序盤ではトップ下のポジションで結果を残すことができなかったことからブロッキ監督もボナベントゥーラを好んでいるかもしれない。
ミランと本田の契約は来季終了後まで残っているが、果たして去就はどうなるのだろうか。
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