インテルが獲得を検討しているルーカス・ビグリア【写真:Getty Images】
インテルが、ラツィオに所属する主将のアルゼンチン代表MFルーカス・ビグリアの獲得を検討しているようだ。13日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、インテルは昨年に引き続きビグリアに注目しており、夏の移籍市場で獲得に乗り出す可能性があるとのこと。
しかし、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は移籍金2500万ユーロ(約31億円)以上を要求しており、獲得するには高額な資金が必要となるようだ。
ビグリアは今季公式戦31試合に出場し5得点を決めている。昨季まで主将を務めていたステファノ・マウリに代わり今季からビグリアがキャプテンを務めていた。正確なパスを得意とし、守備や攻撃を牽引するレジスタ(試合を演出する者)だ。
前所属のアンデルレヒトには2006年から2013年までの7年間在籍していた経験があり、ベルギーリーグの最優秀若手選手賞を受賞したこともある。
2014年ブラジルW杯では全試合に出場しチームの準優勝に貢献していた。30歳という年齢に達しているが実力は衰えておらず、インテルは即戦力として獲得を狙っているのだろう。
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