岡崎慎司(左)とヴァイッド・ハリルホジッチ監督(右)【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は13日、6月に行われるキリンカップの日程を発表し、日本代表は初戦にブルガリア代表と対戦することが決定した。
この記者会見で、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督がレスター・シティで活躍を続ける岡崎慎司を改めて称賛した。
ハリルホジッチ監督は、W杯アジア2次予選のシリア戦で日本代表100試合出場を達成した岡崎は全世界の選手の手本となる選手であると絶賛している。
「岡崎はご存知のように全てを出し尽くす選手である。このような選手がチームにいることは嬉しいことだ。自分のためではなく、チームのために犠牲を払うことができる。彼は、クリスティアーノ・ロナウドやズラタン・イブラヒモビッチのようなエゴイストではない。全選手が岡崎のような全力を出すプレーをしてほしい。これは本当に素晴らしいことだ。これはフットボールをやっている全選手に対しての良い模範である。2~3人の選手には『岡崎を見てくれ』とただ一言だけ伝えた。他の説明はいらない」
一方で、「今シーズン、彼は非常に疲労している」と心配を寄せるとともに、キリンカップでは「23選手ではなく、25~26選手を呼ぶかもしれない」と、新たな選手を招集する可能性も示唆した。
(取材・文:今関飛駒)
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