決勝点を決めたケビン・デ・ブルイネ【写真:Getty Images】
【マンチェスター・シティ 1-0(3-2) パリ・サンジェルマン チャンピオンズリーグ準々決勝】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝が現地時間12日に行われ、マンチェスター・シティはホームにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎えて対戦。ケビン・デ・ブルイネの決勝点を守りきり1-0の勝利をおさめ、2戦合計3-2となり準決勝進出を果たした。
試合は後半終盤までもつれこむ展開となったが、76分にデ・ブルイネが値千金の先制点を決め、その決勝点を守り切ったシティが準決勝進出を決めている。
先日、PSGに所属するチアゴ・シウバがズラタン・イブラヒモビッチの去就について言及していた。その中で「彼がイングランドのクラブからオファーを貰っていることを知っている。それは大きなリーグだね。だけど、僕はPSGのレベルに匹敵するクラブがイングランドにあるとは思えない。それは彼のステップダウンにつながるよ」と発言し波紋を呼んでいた。
PSGは早々にリーグ優勝を決め、来季のCL出場権を手にしている。対するシティはプレミアリーグで4位につけており、CL出場権を争っている状況にあった。昨季プレミアリーグ優勝を果たしたチェルシーが低迷するなど、今季は強豪クラブが苦しい状況に陥っている。
そのような状況の中でプレミアリーグに移籍するのは良くないとシウバは感じているのかもしれないが、CLではプレミア勢に実力を見せ付けられる形となってしまった。
【得点者】
76分 1-0 デ・ブルイネ(シティ)
【了】