レスターのクラウディオ・ラニエリ監督【写真:Getty Images】
日本代表FW岡崎慎司が所属する“ミラクル”は、今節もサンダーランド戦で会心の勝利を飾った。試合終了後には指揮官のクラウディオ・ラニエリ監督が感極まる様子が捉えられている。
レスターを率いるラニエリ監督は、現在降格圏の18位のサンダーランドを警戒していたようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は10日、「非常にむずかしい一戦だった」と同監督のコメントを伝えている。
試合後、ピッチ上で涙を見せたラニエリ監督。そのことに触れられると「(理由を)説明するのはむずかしい」と述べたが、興奮も少なからずあったようだ。それでも「我々はもっと集中しなければなりません」と、油断はみせていない。
アトレティコ・マドリー、インテル、チェルシー、ユベントスといった各国のビッククラブを率いながらタイトルに恵まれなかった64歳の老将は、自身初のタイトルに向け、感慨深いものがあったようだ。
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