マッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
ユベントスにとって激震だ。契約延長間際とみられていたマッシミリアーノ・アッレグリ監督にレアル・マドリー監督就任の可能性が浮上している。10日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じた。
今年1月からマドリーを率いているジネディーヌ・ジダン監督だが、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝とリーガエスパニョーラ優勝を逃せば解任されることは、これまで多くのメディアで語られてきた。そのジダン監督の後任に、アッレグリ監督の名前が挙がっているという。
仮にマドリー指揮官にアッレグリ監督が就任した場合、後任にはユベントスのレジェンドであり、現在フィオレンティーナを率いるパウロ・ソウザ監督の名前が挙がっているそうだ。同氏に対し、ユベントスは以前より関心を持っていた。
元フィオレンティーナ、ナポリ、ミラン、そしてイタリア代表のレジェンドであるジョバンニ・ガッリ氏は「ソウザ監督と夕食をともにしたのはゼニトだけではない。ユベントスもコンタクトをとっている」と明かしている。果たして、アッレグリ監督はマドリーの指揮官に就任することになるのだろうか。
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