ユベントスの後任候補として名前が浮上しているパウロ・ソウザ監督【写真:Getty Images】
かつてフィオレンティーナ(愛称:ビオラ)の守護神としてプレーしていたジョバンニ・ガッリ氏が、パウロ・ソウザ監督とユベントスが接触していたことを明かした。10日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督はクラブとの契約更新に向けた交渉をしているものの未だ新契約締結には至っていなかった。セリエAでリーグタイトルを獲得するなど功績を残しているだけに、他クラブからの関心もささやかれている。
場合によっては今季終了後に他クラブに移る可能性も除外できないため、ユベントス側も後任探しに動いているようだ。かつてビオラでプレーしていた経験のあるガッリ氏は現フィオレンティーナを率いるソウザ監督とユベントスとの間につながりがあることを明かしている。
「ソウザ監督は他のクラブと食事を共にしていたよ。例えば、北部にあるトップレベルのクラブとは数ヶ月前に会談していたね。ただ、確定するまでは現在のクラブに留まることになるだろう。私の知る限りでは、ソウザ監督とユベントスとの間に接触があった。アッレグリ監督との契約延長に向けた交渉が上手くいかなかった場合に、ソウザ監督は計画の一人として考えているだろうね」
現時点でソウザ監督率いるフィオレンティーナはリーグ戦で5位につけている。アッレグリ監督がユベントスとの契約を更新する可能性は高いと見られているが、場合によってはソウザ監督の招聘に動く可能性もあるようだ。
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