レオナルド(2010年12月~2011年7月)
長友(左)にとってインテルで最初の監督となったレオナルド(右)【写真:Getty Images】
2011年1月、当時セリエAの小規模クラブだったチェゼーナに所属していた長友に声をかけたのは、鹿島アントラーズなどでプレーしていたレオナルドだった。
移籍して1ヶ月後には世界最高峰の舞台チャンピオンズリーグ(CL)でもデビューを果たし、バイエルン戦の逆転勝利に貢献した。その後、内田篤人が所属するシャルケに敗れるが、初のCLでベスト8に進出している。
また、インテルはこのシーズンにコッパ・イタリアを制覇。これが、長友にとってイタリアで獲得した唯一のタイトルとなっている。
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