ユベントス時代のイブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ズラタン・イブラヒモビッチがユベントス時代にドーピングを行なった疑いが浮上し話題となっている。7日、スウェーデン『NWT』が報じた。
スウェーデン陸上代表や同国スキー代表の医療チームにいたウルフ・カールソン氏は、スポーツとドーピングを扱うTV番組でイブラヒモビッチが過去にドーピングを行なった疑いがあると断言した。同選手はユベントス時代に6ヶ月で筋肉量を10kg増加させたとしており、U・カールソン氏は「そんな短期間で筋肉量を10kg増加させるのは不可能だ」と疑惑の理由を語っている。
さらにU・カールソン氏は、ユベントスには“ドーピング文化”があることが疑惑を加速させると主張している。同クラブは過去にドーピング疑惑でクラブドクターが有罪判決を受けており、1990年代に薬物を使っていたことが証明されている。
現ハンブルガーのスウェーデン代表MFアルビン・エクダルもユベントス時代に6ヶ月で筋肉量を8kg増加させている。U・カールソン氏の疑問の目は正しいのだろうか。
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