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優遇?試合巧者? バルサのCL優位を示す“あるデータ”が話題に

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
チャンピオンズリーグで強さをみせるバルセロナ【写真:Getty Images】

 バルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)で優位な戦いを繰り広げていることを示すデータが話題を呼んでいる。6日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。

 現地時間5日にバルセロナホームのカンプ・ノウでCL準々決勝バルセロナ対アトレティコ・マドリー1stレグが行われた。35分に先制ゴールを決めたアトレティコのFWフェルナンド・トーレスが2枚目の警告で退場。さらにその後、FWルイス・スアレスがプレーと関係のない場面でフィリペ・ルイスに対して不適切な振る舞いをしたものの主審からは警告はなかったことが議論を生んだ。

 CLでバルセロナが相手の退場により一人多い状況で試合をプレーするのは、215試合中これで30試合目となり、CLで最多であることがわかっている。このデータには物議が沸き起こっており、元レアル・マドリーでプレーし現在は下部組織の監督を務めるグティ氏などは自身のツイッターアカウントで「ははは、これはキナ臭いな」とツイートしていた。

 『マルカ』のアンケートでは約6割がF・トーレスの退場は正しいと判断しているが、果たして2ndレグでも再びバルサが数的優位に立つのだろうか。

【了】

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