レアル・マドリーのGKケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのGKケイラー・ナバスはチャンピオンズリーグ(CL)における無失点記録樹立まであと一歩のところに迫っていたが、その記録は途絶えてしまった。スペイン紙『マルカ』が報じた。
マドリーは現地時間8日にベスト8の1stレグでヴォルフスブルクと対戦し、0-2で敗れている。
昨季のバーゼル戦でCLデビューを飾ったナバスはその後も出場した試合では全て無失点で抑えていたが、リカルド・ロドリゲスにPKを決められたことで自身初めてCLで失点を許してしまった。
無失点記録を720分にまで伸ばしていたナバスは、ヴォルフスブルクとの2ndレグの44分まで無失点で抑えればCLでの新たな無失点記録保持者となれたのだが、この失点により記録は738分で途絶えた。
これまでの無失点記録はアーセナルなどでプレーした元ドイツ代表のイェンス・レーマン氏が持つ853分だった。
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