ミランで主将を務めるリッカルド・モントリーボ【写真:Getty Images】
ミランに所属する主将のイタリア代表MFリッカルド・モントリーボが、6日に『スカイ・スポーツ』のインタビューで4試合勝ち星のない現状を語った。
イタリア杯準決勝でアレッサンドリアに勝利して以降、ミランは公式戦4試合白星がない状況が続いている。
これについてモントリーボは「4試合で勝ち点2しか獲得できなかったのは許しがたいことだ。難しい状態にいるのは知っているよ。ここで投げ出すのは問題の解決ではない。今必要なのは、現状をしっかり分析し、何をしてはいけないのかを判断することだ」と語り、シニシャ・ミハイロビッチ監督と長時間の話し合いを行ったことを明かしている。
また、ミランは現地時間9日にホームのサンシーロでユベントスと戦うが、モントリーボは練習中に左太ももを痛めており、「これから48時間がプレーできるかどうかの分かれ道となる」とし、ユベントス戦を欠場する可能性を示唆した。
強制合宿を行い巻き返しを狙うミランだが、チームの大黒柱を欠くことになれば、さらに状況は苦しくなりそうだ。
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