2ゴールを決めたルイス・スアレス【写真:Getty Images】
【バルセロナ 2-1 アトレティコ・マドリー チャンピオンズリーグ準々決勝】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝が現地時間5日に行われ、バルセロナはホームにアトレティコ・マドリーを迎えて対戦。フェルナンド・トーレスに先制点を許すも後半に逆転し、2-1の勝利をおさめている。
バルセロナのMSN(メッシ、スアレス、ネイマール)はこの日も先発出場。守護神はクラウディオ・ブラーボではなく、カップ戦要員のマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンが務めている。
試合開始して25分、アトレティコのF・トーレスが先制点を決めた。これはバルセロナ相手に決めた通算11ゴール目となり、F・トーレスにとってキャリアで一番点を取っている相手でもある。これが”バルサキラー”と言われる由縁だ。
しかし、29分に1枚目のイエローカードを提示されると、35分にも警告を受け2枚目のイエローカードにより退場を言い渡されてしまう。そして、1人多い状況となったバルセロナは63分にルイス・スアレスのゴールで追いつくと、74分にもスアレスがゴールを決めて逆転に成功した。
その後、バルセロナが1点リードした状況で試合は終了し、2-1の勝利をおさめている。スペイン勢同士の対戦はバルセロナに軍配が上がった。バルセロナは13日にアトレティコのホームに乗り込んで第2戦を戦うこととなる。
【得点者】
25分 0-1 F・トーレス(アトレティコ)
63分 1-1 スアレス(バルセロナ)
74分 1-2 スアレス(バルセロナ)
【了】