イブラヒモビッチ(左)とガットゥーゾ(右)【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のチアゴ・シウバが、かつてチームメイトの間で起きた仰天エピソードを明かした。大手放送局『スカイ・ドイチュランド』で語った。
2009年1月から3年半ミランに在籍したT・シウバは、当時チームメイトだったジェンナーロ・ガットゥーゾ氏と現在もPSGでともにプレーするズラタン・イブラヒモビッチとの間で起きた事件を暴露した。
「いつの日か、毎朝のトレーニングの度にガットゥーゾはイブラにちょっかいを出していたんだ。彼はイブラをイライラさせて、イブラも無視するようになった。そして、イブラの復讐はすぐに起きたんだ。ガットゥーゾとイブラはトレーニング後にロッカールームで再び顔を合わせると、イブラはガットゥーゾを持ち上げてひょいとゴミ箱に投げ捨てたんだ!」
当時のことを振り返ったT・シウバは、「クレイジーだね。僕たちはガットゥーゾの表情をいつも思い出し笑いしていたよ。僕は1週間も笑いが止まらなかったんだ!」と続けた。
なお、ミランは3人が所属していた2010/11シーズンにセリエA優勝、2011/12シーズンにはコッパ・イタリア優勝を果たしている。
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