ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督【写真:Getty Images】
【アタランタ 2-1 ミラン セリエA 第31節】
イタリア・セリエA第31節が現地時間の3日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイでアタランタと対戦した。
本田は日本代表で脚を打撲した影響で今季初のセリエA招集外となった。3ヶ月半ぶりに同選手を欠くミランはサイドバックを本職とするデ・シリオを右サイドハーフで起用する。
すると開始早々の5分、ミランが先制に成功する。アタランタのDFがエリア内でハンドを犯すと、PKをL・アドリアーノが冷静に沈めて0-1とした。
しかし前半終了間際の44分アタランタがスーパーゴールで同点に追いつく。FWピニージャが美しいバイシクルシュートを決め、1-1と同点とする。さらに62分にはA・ゴメスに逆転ゴールを許してしまう。
そのまま試合は2-1で終了ミランは無残な逆転負けを喫した。この結果、6位のミランは7位サッスオーロに勝点差「1」に迫られている。
【得点者】
5分 0-1 L・アドリアーノ(ミラン)
44分 1-1 ピニージャ(アタランタ)
62分 2-1 A・ゴメス(アタランタ)
(文:Keiske Horie)
【了】