ジョゼ・モウリーニョ氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドの監督就任が確実視されているジョゼ・モウリーニョ氏だが、それまでに乗り越えなければならない“壁”がいくつかある。1日、英紙『ガーディアン』が報じている。
ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長はモウリーニョ氏の監督就任の可能性を否定し、ルイス・ファン・ハール監督の続投を強く願っているようだ。ただし、V・ハール監督の続投には来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保が必至になる。
また、ユナイテッドのオーナーであるグレイザーファミリーとチームのフロント陣の一部がモウリーニョ氏の人格を好ましく思っていないのは以前より報じられている。クラブが今季FAカップ優勝と来シーズンのCL出場権を獲得できれば、モウリーニョ氏の“この夏”の動向にさまざまな変化が生まれるだろう。
既にプレ合意も済ませたと報じられていた同氏だが、果たして来季ユナイテッドの監督となることはできるのだろうか。
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