レスター・シティの岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティは、ジェイミー・ヴァーディーやリヤド・マハレズだけではない――。
英放送局『スカイ・スポーツ』は、今季プレミアリーグの首位を走るレスターの“影のヒーロー”5選手を紹介し、うち1人に日本代表FW岡崎慎司の名前を挙げた。
同メディアは「レスターの攻撃において、ヴァーディーとマハレズが称賛を受けているが、岡崎の貢献も見逃してはならない」とし、「岡崎の得点率は彼のチームメイト程ではないが、上位にいくうえで決定的なゴールを決めている。彼の運動量はチームメイトやキングパワー・スタジアム(レスターの本拠地)のサポーターに感銘を与えている」と評価した。
また、岡崎は同メディアのインタビューで「去年、僕はいなかったけどギリギリ残留することができた。残留できたことでチームに自信を与えたと思う。だから、今季は残留争いすることにはならないだろうとみんな思っていた。僕たちはとても謙虚で、スーパースターはいない。誰も休まないし、みんなハードワーカーだ」とチームの強さを語っている。
なお、そのほかの4名には左サイドバックのオーストリア代表DFクリスティアン・フクス、アシスタントコーチとスカウトを兼任するスティーブ・ウォルシュ氏、アシスタントコーチのクレイグ・シェイクスピア氏、データ分析班を挙げている。
日本代表でも100試合出場を達成し、ロシアW杯に向けても機運が高まる岡崎。最終予選では、“王者レスターのエース”として臨むことになるのだろうか。
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