戦列復帰に黄色信号が灯った武藤嘉紀【写真:Getty Images】
戦列復帰に向けてトレーニングに励んでいたマインツ所属の日本代表FW武藤嘉紀が、再び負傷したようだ。31日に独紙『ビルト』が報じている。
武藤は2月6日に行われたハノーファー戦で先発出場を果たすも、負傷により途中交代。後日検査をした結果、右ひざのじん帯損傷が判明し長期離脱を余儀なくされていた。その後、負傷から回復した武藤は3月に入りトレーニングを再開している。
同紙によると、現地時間30日に行われたトレーニング中に足を痛め、包帯を巻いたまま病院に向かったとのこと。松葉杖をついていたともされており、再び離脱する可能性がでてきたようだ。
武藤は代表ウィーク中にトレーニングに励み、4月2日のアウグスブルク戦で戦列復帰することを視野に入れていた。現時点でマインツから発表はなく、負傷がどの程度なのか明らかにされていないが、場合によっては次節に間に合わない可能性もあるだろう。
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