敵地でドルトムントに敗北も…【写真:goal.com】
ナポリは26日、チャンピオンズリーグ・グループF第5節で、ボルシア・ドルトムントに1-3と敗戦した。敵地での敗北にも、MFゴラン・パンデフとFWロレンツォ・インシーニェは前向きな姿勢を示している。
ナポリは開始早々にPKを献上して失点を喫する。1点ビハインドとなった後も、ドルトムントのカウンターに苦しめられ、GKホセ・マヌエル・レイナが好守で奮闘したが、3得点を許してアウェーの地で沈んでいる。
この試合でナポリに唯一のゴールをもたらしたインシーニェは、Uefaの公式サイトで次のように語っている。
「敗戦は不運だったよ。僕たちは良いプレーを見せた。特に後半は良かったよ。彼らが2点目を奪う寸前まで、僕たちは同点に迫っていた。同点ゴールを奪ってもおかしくなかったと思う。自分のゴールはうれしいけど、少しほろ苦いね」
「でも、僕は自信を保っている。僕たちのパフォーマンスは良かったし、僕たちにはまだ十分見込みがある。最終節、アーセナルのようなトップチームとの試合だ。ホームのファンの前ですべてを出しつくすよ」
パンデフは、ドルトムントと対等に戦えたことで手応えを得ている。
「僕たちは偉大なチームと対峙した。自分たち次第だったけど、試合の入りは最高の形ではなかった。僕たちは1つのチームであること、ヨーロッパのベストチームと渡り合えることを再び証明した。自分たちの強みを信じているし、グループ突破のためにできることをすべてやるよ。そのためのクオリティーは備えているはずだ」