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清武、縦パスの重要性語る「最後のところで前を向けたらチャンスになる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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清武弘嗣【写真:Getty Images】

 日本代表は26日、ロシアW杯アジア2次予選のシリア戦に向けて練習を行った。

 アフガニスタン戦では岡崎慎司がゴールラッシュの口火を切ったが、その得点をアシストしたのが清武弘嗣だ。さらに清武に縦パスを送ったのは、キャプテンの長谷部誠だった。

 清武は「あそこに入って前を向けたらすごいチャンスだなというのは話してた。本当にあそこに入って点が取れたので、やっぱりああいう最後のところで僕だったり、真司君だったり、そういう選手が前を向けたらチャンスになる」と手応えを口にした。

 試合前から縦パスを要求していたそうだが、相手が中を締めてきたことでそうした場面がなかなか生まれなかった。それでも「我慢して焦れずにやってたら空いてきた」と清武。シリアもトップ下に入るボールを警戒してくるはずだが、焦れずに機会を待ちたいところだ。

 アフガニスタン戦は4-4-2の布陣で臨んだが「新しいフォーメーションでしたし、すごい新鮮だったというか、すごく楽しかった」と充実感を口にした清武。シリア戦の出場機会があるかはわからないが、トップ下の貴重な戦力であることは間違いない。

【了】

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