フリスト・ストイチコフ氏【写真:Getty Images】
かつて柏レイソルでもプレーし、バルセロナの“ドリームチーム”で活躍したフリスト・ストイチコフ氏がヨハン・クライフ氏の死去について語った。24日付けスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
ストイチコフ氏は1990年にクライフ氏が監督を務めていたバルセロナに移籍し、ドリームチームと呼ばれたバルセロナのリーガ・エスパニョーラ5連覇に貢献した。さらに1994年には当時のバロンドールを獲得するなど、キャリア最高の時期をクライフ氏のもとでプレーした。
師と仰ぐクライフ氏の悲報にストイチコフ氏は「悲しみに暮れているよ」と明かした。滞在先のマイアミから「何としてでもいますぐバルセロナに行きミステル(監督)に別れを告げるんだ。彼はドリームチームでプレーするチャンスを与えてくれサッカーの楽しさを教えてくれた。彼がいなければバロンドールも獲得できなかったし、今の自分はいない。」と語った。
ストイチコフ氏は「バルセロナに滞在した時に、容体が少しながら良くなったと聞いていた」と語り、「このニュースは本当にショックだ」と哀しみを語った。
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