ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEO【写真:Getty Images】
今夏、ミランに革命は起きるのだろうか。24日、イタリア『トゥットメルカートウェブ』がアドリアーノ・ガッリアーニCEOのコメントを伝えた。
シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が来季ローマの敏腕SDワルテル・サバティーニ氏の招集を希望していると先日報じられた。しかし、ガッリアーニCEOは「ワルテルは友人だが、今は(彼の到来を)期待していない」と語っている。
また、去就が注目されるローマのフランチェスコ・トッティについても「獲得は不可能だ」と否定した。
サバティーニSDの招集を否定したガッリアーニCEOだが、一部報道ではガッリアーニCEOに替えてサバティーニSDを据えるという噂もある。そのため、ガッリアーニCEOの身も安泰ではないと報じられている。
近年チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃し続けているミランだが、果たして来季はどのような体制で戦いに挑むことになるのだろうか。
(文:Keiske Horie)
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