FC東京のサポーター【写真:Getty Images】
FC東京U-23の一員として20日の明治安田生命J3リーグ第2節に出場した松岡瑠夢が、同リーグ最年少得点記録を樹立した。
下部組織所属の松岡は2種登録でFC琉球戦の65分から途中出場すると、2点ビハインドで迎えた88分にゴールを挙げ、17歳7ヶ月27日でJ3最年少得点記録を塗り替えた。
同日に行われたグルージャ盛岡戦で、ガンバ大阪U-23の堂安律が先発出場し開始2分で先制ゴールを奪って17歳9ヶ月4日の最年少記録を作っていたが、わずか85分ほどの天下に終わってしまった。
各クラブのU-23チームがJ3に参戦したことで、2種登録の選手たちがこれまでより活躍しやすくなった。そのため今後も本来ならJリーグに出場しない下部組織所属選手が活躍して新たな最年少得点記録が作られていくだろう。今回のように1日に二度同じ記録が更新される日も珍しくなくなるかもしれない。
【了】