途中出場も受け入れる香川真司【写真:Getty Images】
現地時間17日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦2ndレグが行われ、ドルトムントはトッテナムと対戦し2-1の勝利をおさめた。この勝利により2戦合計5-1となりELベスト8進出を決めている。
27歳の誕生日を迎えた日本代表MF香川真司はこの試合で途中出場を果たした。現地時間13日に行われたブンデスリーガ第26節マインツ戦では先発フル出場を果たしゴールを決めたものの、今回は先発落ちとなっている。
得点を決めた後の試合でベンチスタートとなったことについて香川は「いや、それは別にあると思っていましたし、どっちにしてもしっかりと準備して備えていました」と語り、先発落ちも想定内だったことを明かしている。
また、今日の勝利は自分自身にとっても大きかったのではないかと質問された香川は「1stレグがあったので、その状況を考えつつ、オーバメヤンが上手く先制点を決めたことで勝負は決まりました。後は上手く試合をコントロールしながら余計な失点をしないように気をつけました。結果的に良かったと思います」とコメントし、勝利した喜びを語った。
1stレグで大きくリードしていたことも、香川の途中起用につながった可能性もあるが、次の試合では自身のゴールでドルトムントをELベスト4に導きたいところだ。
取材:本田千尋
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