審判の判定に激怒するガリー・ネビル監督【写真:Getty Images】
現地時間17日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦2ndレグが行われ、バレンシアはアスレチック・ビルバオと対戦。この試合で明らかなミスジャッジがあり、バレンシアを率いるガリー・ネビル監督は激怒した。17日に英メディア『BBC』が報じている。
バレンシアは前半に2ゴールを決めて前半を折り返した。そして後半終了間際の76分、ビルバオは最終ラインから前線に向けて大きく蹴り出し、マルケル・スサエタが胸トラップで受ける。しかし、この時に腕でボールをコントロールする動きを見せていた。
バレンシアの選手も一瞬動きを止め、ハンドを主張したが試合は続行。最後はアリツ・アドゥリスにゴールを決められ1失点を喫した。試合は結局2-1でバレンシアが勝利をおさめているが、アウェイゴールの差でビルバオがベスト8進出を決めている。
そのため、ネビル監督は審判に対して激怒した。今回のハンドは誰が見ても明らかであるだけに、今後も問題として議論されることになりそうだ。
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