サッリ監督(左)とベルルスコーニ名誉会長(右)【写真:Getty Images】
ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が新たなアイデアを思いついたようだ。16日、イタリア『イル・ティッレーノ』が報じている。
現指揮官シニシャ・ミハイロビッチ監督の解任を望んでいるとみられているベルルスコーニ名誉会長だが、来季の新監督としてお気に入りはナポリのマウリツィオ・サッリ氏とのこと。昨季エンポリで旋風を巻き起こした同監督は、今季ナポリをここまでセリエA2位に導いている。
ベルルスコーニ名誉会長がサッリの右腕として招聘したいと考えているのがエンポリのマルチェロ・カルリSDだ。現在ミランはアドリアーノ・ガッリアーニCEOが補強戦略の全権を握っており、限界が訴えられてきた。
サッリ監督と敏腕SDの招聘で抜本的なクラブ改革を望んでいるベルルスコーニ名誉会長。果たして、クラブはオーナーの希望を叶えることをできるのだろうか。
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